Spica*

プログラミングの話。

IntelliJ IDEA + Forge 1.8 で modding 環境整えた

以前、 IntelliJ IDEA + Forge 1.7 で modding 環境整えた - Spica* という記事を書いたんですが、最近(?)ちょっとやり方が変わっていたようでした。 Basic Modding - Minecraft Forge の方ではなく、新設されていた公式ドキュメント Home - Forge Documentation を読みながら、再度環境を整えていきます。

環境

手順

この手順は、Forge DocumentationのGetting Startedのものです。

  • まず、Minecraft Forgeから、"Mdk"をダウンロード
    • 表示されるadfoc.usの広告は、絶対にクリックしないでね…
    • "forge-1.8-11.14.4.1563-mdk.zip"みたいなファイルがダウンロードできる
  • ダウンロードしたら、ダブルクリックで解凍
  • ターミナルを開き、下記を実行する。
# 解凍したディレクトリに移動
cd /path/to/forge-1.8-11.14.4.1563-mdk

# 環境を準備する(Minecraft, forgeのデコンパイルとビルド)
./gradlew setupDecompWorkspace

# intelliJ IDEA向けの環境ファイルを準備する
./gradlew genIntellijRuns

※もし、Mac OS X El Capitan以降をお使いで、 ./gradlew setupDecompWorkspace の実行に失敗する場合、 FIX MinecraftForge gradlesetupDecompWorkspace failed · Issue #2183 · MinecraftForge/MinecraftForge の問題が起きているかもしれません。こちらのコメントを参考に、 build.gradle のコメントを書き換えるとビルド通ると思います。

  • 続けてIntelliJ IDEAを開き、最初の画面で"import project"を選択して、先ほどのディレクトリの中にある"build.gradle"ファイルを選択する。その後JDKを選択したりする画面が表示されるが、そのまま次へいく。
  • しばらくすると、開発する画面が表示される。

f:id:esperia:20160107000027p:plain

こんな感じ。ここまでで開発の準備はOKです。

デバッグ実行を行う

  • IntelliJ IDEA上の、[Edit Configuration] を開く

f:id:esperia:20160107000855p:plain

  • 左上の+ボタンを押下し、Gradleを選択する

f:id:esperia:20160107003009p:plain

  • それぞれ値を入力して、OKを押す
    • Gradle projectの欄は、右側のディレクトリボタンを押すと自動的に入力可能
    • Tasksの欄は、 runClient にする

f:id:esperia:20160107003332p:plain

  • 緑色の右向き▲を押して、実行する

f:id:esperia:20160107003547p:plain

お疲れ様です!ここまでで実行OKです。

ここからどうやってMOD開発してくの?

僕もまだ模索中です。。

今のところ、Modding カテゴリーの記事一覧 - Minecraftとタートルと僕 がなかなか良さそうです。 1.7.10の記事で環境構築方法は違いますが、APIがそこまで大きく変わることはないと思うので。。

インターネットで検索して出る情報も、古い物が多いですがわりかし使えるのではないかと思ってます。

良さそうな記事あれば教えて下さい!!