React Nativeとionic2
この記事書きながら調査。ある程度調査した後気づいたけど、ReactNative、WebView上で動かない意味でアーキテクチャ全然違うので比較として微妙だ…。
- GitHub
- ReactNative
- ionic2
- スター数ではReactNativeが勝利
- アーキテクチャ
http://qiita.com/naoya@github/items/ecda4d3089902dcbea53
- ionic2: Angular2を使う。
- 普通にWebView上で動作するシステムとなっている
- ReactNative: Reactを使う
- が、ちょっとアーキテクチャが特殊で、WebView上で動くものではない
- JavaScriptエンジンを内部に持っていて、それのブリッジからOS標準のビューを生成してくれるもの。スタイルシートっぽいのが出てくるがスタイルシートではないし、HTMLっぽいのが出てくるがHTMLではない。
- JavaScriptでネイティブアプリ。フレコミとしてはTitaniumと似てる
- React Native ファーストインプレッション - Qiitaは必ず読むべし
- ionic2: Angular2を使う。
- Resposive Grid Systemの有無
- ionic2はGridコンポーネントを使う。Bootstrap等のgridと同じ。
- ReactNativeはflexboxチックな記述を使う
- ネイティブプラグイン
- ionic2はcordovaに依存するので、cordova pluginを書けば同じように使える
- ionicのせいではないが、cordova pluginは入れ直すとすぐキャッシュが残ったりするのか、動かなくなるので非常に奇妙。プラグイン制作したときに、このあたりで非常に苦労した。おかしくなったらStackoverflowに行くが、すぐに
cordova platform remove android
したあとcordova platform add android
しなおせが沢山出る。 - cordova plugin作るときはplugmanを使うが、
plugman platform add android
するとxmlがminifyされる。(GitHubの更新見てるとまだメンテはしているようだったけど…。)節子、それ人がいじるファイルや
- ionicのせいではないが、cordova pluginは入れ直すとすぐキャッシュが残ったりするのか、動かなくなるので非常に奇妙。プラグイン制作したときに、このあたりで非常に苦労した。おかしくなったらStackoverflowに行くが、すぐに
- ReactNative:
- Android:各種プラグインをライブラリプロジェクト(言い方が古いかも。GradleModule)として作成する
- この点で、cordovaのようなビルドの問題が起きにくそう
- iOS:未調査
- Android:各種プラグインをライブラリプロジェクト(言い方が古いかも。GradleModule)として作成する
- ionic2はcordovaに依存するので、cordova pluginを書けば同じように使える
- データベース
- ionic2: @ionic/storageがある
- ReactNative: Realmのモジュールがある
- 各種ネイティブモジュールの形式
- ionic2: cordova pluginを使うので、
cordova plugin add ...
でいろんなプラグインを入れる。 - ReactNative: npm modulesとして公開されているものを
npm install
して利用する。
- ionic2: cordova pluginを使うので、
認識あってるんかなー
Lilypond用テキストファイルを修正したらすぐにビルドするやつ書いた
https://gist.github.com/esperia/b11a9ee01725832194f45dee2546745b
使い方は中に書きました。
以前紹介したようなdockerimageを使って、ファイルの変更があったら自動的にビルドするように実装しました。
大げさなものではなく、gulp.watchを使ってファイルの変更検知をした後、コマンドを実行するだけのものです。
Lilypond入門した
きれいな楽譜が書きたいけど、FinaleNotepadが扱いにくすぎてやめたのでこっち使うことにした。 高校のころMML書いてたので、性にあってるかなーとか勝手に思ってる…
始め方1 LilyBin
一番簡単なのは、 LilyBinを使うことです。これはブラウザベースでLilypondを使えるサービスです。なので、開くだけですぐに楽譜がかけます。
ただ、楽譜公開する予定とかなければ、なるべくオフラインでしておきたいところです。
始め方2 Docker image
で、僕はMacをよく使うんですが、普通にやるとdependenciesのインストール数が多すぎて、インストールの時間とか容量とか大変なことになります。Homebrew入れている人は brew info homebrew/tex/lilypond
して頂くと気持ちが分かるかなと…
==> Dependencies Build: pkg-config ✔, libtool ✘, flex ✘ Required: gettext ✔, pango ✘, ghostscript ✘, mftrace ✘, fontforge ✘, fondu ✘, texinfo ✘, libffi ✘, libunistring ✘, bdw-gc ✘, gmp ✘, readline ✔ ==> Requirements Required: tex ✔, x11 ✔
なので、とりあえず始める方はDocker使うのがオススメです。Docker Hubに、Lilypondの環境が一式入ったDocker Imageがありますので、これを使いましょう。
https://hub.docker.com/r/markauskas/lilypond/
まずは、Dockerをインストールして、 docker pull markauskas/lilypond
しましょう。
その後、下記を test.ly
としてローカルに保存し、
\version "2.16.2" \relative c' { c d e f g a b c }
下記のプログラムで実行します。
docker run --rm -v $(pwd):/app -w /app markauskas/lilypond lilypond test.ly
するとPDFとmidiができると思います。この手順は先程のDockerHubへのリンク内でも考慮されています。
エディタについて
僕はまだ始めたところなので、エディタに関してはまだ未調査です。
調べてみたい場合は、ググるか、より簡単な編集手段より、各種エディタをチェックしてみて下さい。見た感じ完全なMac向けは少ない感じします。
僕は今のところvimを使っています。プラグインは、vim-lilypond-integrator を使っています。プラグイン管理はdein.vimを使用。
はじめよう
とりあえず下記は順に見ておいて損はないです。
- 何ができるのか?
- とりあえず書き方の雰囲気を知る
- 書き方一覧
さらに詳しく見る場合は、記譜法リファレンスが良いかもです。
おわり
まだ僕もlilypond入門したところなんですが、それはインストールでかなり時間使ってしまったからなのです。なので始める人が居たら、そのハードルが少しでも下がってくれることを願うばかりです。
Dockerの方法も、バージョンとか上げるときどうすんのよ、とか調査できていないので、本当はもうちょっと調べたいところです…。
VimFxを導入した
Vimperatorがe10sにまだ対応しなくて、Firefox重くてつらくてChromeに移行したけど、
Vimium設定が微妙にかゆいところ届かなくて困ってて、
Yet another like vimなブラウザ操作の何かを探してたところ、VimFxと出会った。
はてなブックマークアドオンもe10sまだ対応していない(よね?)ので、とりあえずその辺のconfigいじれるかやってみたらできたので、ブログ書いておくなど。
VimFxについて
VimFxのすばらしい解説があったのでこちら必読。
コンフィグの有効化
ここに基本的な流れが書いてあるけど、少し悩んだのでブログ書いておく。
環境はMac OS X (Yosemite)。
~/.config/vimfx
にディレクトリを作る。~/.config/vimfx/config.js
,~/.config/vimfx/frame.js
という二つのからファイルを作る。about:config
画面を開き、extensions.VimFx.config_file_directory
の項目を探す- この項目の値を
~/.config/vimfx
とする - 変更したら
about:config
は閉じておk - 適当なタブでキーバインド
gC
を実行する(g
を押した後続けてC
を押す)。 - すると、右下に「設定ファイルの再読み込みに成功しました」と出る。
~/.config/vimfx/config.js
に下記のプログラムを入力する。入力できたら再度gC
で再読み込みして、cc
ではてブURL開く。
vimfx.addCommand({ name: 'open_hatena_bookmark_entry', description: 'Open Hatena Bookmark Entry', }, ({vim}) => { let location = new vim.window.URL(vim.browser.currentURI.spec) vim.window.gBrowser.loadURI(`http://b.hatena.ne.jp/entry/${encodeURIComponent(location.href)}`) }) let map = (shortcuts, command, custom=false) => { vimfx.set(`${custom ? 'custom.' : ''}mode.normal.${command}`, shortcuts) } map('cc', 'open_hatena_bookmark_entry', true)
VimFx良い!
思うところ
とりあえず、VimFxのおかげでまたFirefoxユーザに戻れそうで嬉しい。
Vimperatorがダメになったんではないんですよ。僕がタブ開きまくる使い方してるせいだったり、Webの仕組みが複雑化しすぎて、シングルプロセスだと回らなくなったのが原因なんですよ!VimpはVimpで、消費メモリ少ないとかシングルプロセスで動くモノだから良いところもあって、批判するつもりなんかさらさらなくて感謝の念しか無い。ただ、時代が変わりすぎて則せなくなっただけなんですよね…?
E4Xが死んだあたりで、もうVimp的にもVimp-plugins的にもつらたんなのにe10s対応ですもんね…。まだ見てないですけど今はWebExtensions推しなんでしたっけ。アドオンは古くなっても自分は古くなりとうないですね。
CentOS7でblender実行するまで
blenderをコマンドラインから使えるっぽい感じだったのでインストールしてみた。
僕の場合二回エラーが出た。
./blender: error while loading shared libraries: libGLU.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory
sudo yum install mesa-libGLU-devel
で解決。
./blender: error while loading shared libraries: libXi.so.6: cannot open shared object file: No such file or directory
sudo yum install libXi-devel
で解決。
Minecraft Spigotプラグイン "RSSNewsBook" を公開しました
これはMinecraftの世界の中でニュースを読むためのSpigotプラグインです。 URLが入っていれば、そのURLをクリックすることで、そのニュースの詳細を見ることが可能です。
第二回神戸マインクラフト勉強会にて、公開したことを発表させて頂きました。
その時のスライドはこちら。
www.slideshare.net
モチベーションに関して
スライドにもちょっと紹介していますが、僕はMinecraftと別の何かを繋ぐことを前々からしたいなと思っていました。その形はぼんやりしていて具体的ではないのですが、まずは自分の生活フローと結び付けたいと考えていました。「例えば、マイクラ内のボタンを押すと、家のエアコンがつく」とか。でもハード苦手なのでそれは敷居が高いなと。それで代わりの何かを考えていたのです。
それで、勉強会があるとのことで、これの期間を目標にしてSpigotプラグインを作ろうと思い立ちました。残り3週間、実装からローンチまでの期間としては良いくらいではないかなと。あとはアイデアだけ。何にしよう。
で、僕は毎朝出勤の際にニュースを読むのですが「ああ、とりあえずはこれかな」という感じで即決しました。なんとなくあんまり使いドコロ無いのではという気もしなくもなかったのですが、とりあえず始めないと始まらないということで、実装開始した感じです。最初なので、あまりアイデアの良し悪しは考えませんでした。
あとは、プロジェクトの作り方でしょうか。Androidアプリ開発の経験が長く、Android Studioに慣れているので、IntelliJ+Gradleベースプロジェクトにこだわりました。あとはTestabilityにもこだわりたくて、テストしにくいプロジェクトは嫌だと思ったのもあります。Gradleを選んだのはこの辺もありました。今のところは僕的には結構満足度高くて、
- テストコードはsrc/main/test/javaに入れておけばJUnit4で実行可能。Yamlからの取得・Yamlとして保存する方法に関して今回は仕様しました
- ソースコードを変更した後、jarにまとめる→サーバのpluginsディレクトリにjarを入れる→起動の流れをコマンド一発で行えるようにしました。これのおかげで、試すまでの時間がうんと短くなりました
時間がなくて一部シェルスクリプト使っているのだけが気になっているところ…。これも解決して、Windowsでも開発出来るようにしたいところです。
最低限の自分の要望を組み込むところまではいきたいので、これからも開発続けます!
Bukkit pluginを作るために参考にしたところ
またリンク集みたいに雑多に置いておくなど… Unityもこないだ触ったのでそれも書いておきたい…
環境
先に注意点
リンク
- なにはともあれ、Spigotのjarファイルを作成
- https://www.spigotmc.org/wiki/buildtools/
- これがないと開発始められないので…
- DMCA関係で、jarファイルそのものは配布されていない。BuildTools.jarを使ってjarファイルを作らなければならない
- ブランクプロジェクトの作り方
- https://www.spigotmc.org/wiki/creating-a-blank-spigot-plugin-in-intellijidea/
- 上記の中にも出てきますが、
plugin.yml
がないとプラグインとして認識しないので注意 - 僕はこんな感じで書きました
- プラグイン開発インデックス
- Javadoc URL
- https://hub.spigotmc.org/javadocs/spigot/
- IntelliJで、spigot.jarに上記Javadocを関連付ける方法
- コンフィグファイル(config.yml)の読み方
- 公式: https://www.spigotmc.org/wiki/creating-a-config-file/
- もう少し具体的に調べたので後述してます。個人的に公式の書かれてる手順が微妙だったので、サンプル見つけてきてなんとかした
- プラグインのデバッグ方法
- https://www.spigotmc.org/wiki/intellij-debug-your-plugin/
- 引数付きでサーバを起動して、IDEからattachするような感じっぽい
- 上記はIntelliJの記事。Eclipseの方も結構内容充実してて参考になるので、見ておくの吉
- https://www.spigotmc.org/wiki/eclipse-debug-your-plugin/
- https://www.spigotmc.org/wiki/intellij-debug-your-plugin/
コンフィグファイル
プラグイン使っているとわかると思うんですが、基本的にプラグインって
- プラグインをダウンロードする
- サーバのpluginsフォルダに入れる
- 起動する。すると
plugins/<プラグイン名>/config.yml
というファイルが出来上がる - サーバを止める
config.yml
を修正して再度起動
みたいな感じだと思います。この流れを基本とすると、開発側でやりたいことは具体的にいくつか決まってくると思います。それをちょっと下記に列挙しておきます
デフォルトの config.yml
を導入
プラグインを作るには、成果物のjarに plugin.yml
を含めないといけませんが、それと同じように config.yml
もjarに梱包しておきます。そして下記のコードを実行すると、「 config.yml
がなければ作成する」という実装ができます。
File configYml = new File(plugin.getDataFolder(), "config.yml"); if (!configYml.exists()) { plugin.saveResource(configYml.getName(), false); }
大切なのが plugin.getDataFolder()
と plugin.saveResource(fileName, false)
。前者はサーバの plugins
ディレクトリのパスを取得することが可能で、後者はjarファイルに含まれている任意のファイル名のものを、 plugins/<プラグイン名>/<fileName>
の位置に保存できます。